あまり見かけないレモンのコスメですが、バスまわりはそれでもまだ見つかる方かなと思います。またレモンの入浴剤を見かけたのでそちらをご紹介したいと思います。その名も空想バスルームシリーズの「週末のレモネード〜さわやかなハチミツレモンの香り〜」です。
今日はこの入浴剤をご紹介します。
パッケージから読み取れることとは?
タイトルが長くて面白いですね。パッケージも黄色バックに青い服を着た少女(?)と手書きの商品名が自然な爽やかさを醸しています。詳しい中身を確認するために裏を見てみます。まず目に飛び込んでくるのが、
バスソルトに6種の天然由来美肌成分を加えたバスバッグ
天然ドライハーブ&フルーツ…レモン果皮 レモングラス葉
天然由来成分…レモン果汁 ハチミツ
天然精油…レモン果皮油 レモングラス精油
です。これらがレモン好きの心を捉えない訳がありません。さらに、先日ここでご紹介したレモングラスも入っています(詳しくはこちらから)。ということは、レモンとレモングラス共通の香り成分・シトラールも入っているはず。ちなみにシトラールは抗菌・抗炎作用があるとされ、虫除けにもいいとされています。
ここまでちゃんとレモンにこだわった入浴剤は見たことがありません。あるとすれば旅館つつ井のレモン風呂くらいでしょうか。
気持ちも上がってきたところで、早速お風呂を沸かすことに。
果たして使ってみるとどうなのか?
袋を開けるとこのような感じだったので、お湯をためる時点で湯船に入れておきます。ハーブティもそうですが、こういう乾燥したものは早めに浸けておいた方がエキスがよく出る気がします。
待つこと10分ほどでしょうか、湯船のフタを開けてみます。それほど香りはしません…が、うっすら黄色いお湯が沸いています。レモネード色といえばそうですね。
お風呂に入ると、香りがそれほどなくても、レモンとレモングラスのエキスが溶けていると思うと気分がいいです。そこで、バスパックをむにゅむにゅぐしゅぐしゅして、中のものを擦り潰して絞ると袋からいい香りが!香りはこのパックをモミモミしながら嗅いで楽しむといいようです。肌にいい成分が入れーと思いながら、ときどきパックを肌に擦りつけたりしてみました。そうやってパックをいじって揉んでいるうちにお湯の黄色も濃くなっていきます。
絞ったあと、パックを開けてみましたが、ちゃんと果皮とレモングラスの草のようなものが確認できました。
それにしても、何度パックの香りを嗅いだことか。好みなんでしょうね。レモンの果皮の爽やかさとレモングラスの少し青臭さがよく合っています。
果実感もハチミツ感も感じませんが、これは香りを楽しむものではないですからね。肌にいい感じに作用してくれていればいいです。バスタイムを気分良く過ごすことができました。
これはリピートしちゃいそうですね。
それではまた〜!