たまにくるみ餅を買う「蜂の家」を通りかかったところ、思いっきりレモンのお菓子のディスプレイがあったので慌てて立ち寄ってみたところ、「米粉のまんまるクッキー」が発売されていました。レモンとチョコの2種ありましたが、もちろんレモンを買ってみることにしました。
お店の人によると、一度売り切れて昨日また入ってきたとのこと。人気があるのでしょう。蜂の家は基本的に和菓子メインのお店なので、このようなスイーツを販売するのは珍しいんですね。こちらのくるみ餅は絶品なのでこのクッキーにも期待してしまいます。
パッケージから読み取れることとは?
パッケージもシンプルで優しい色使いで、和菓子屋さんらしいですね。また、この商品ロゴの後ろの柄も、レモンとレモンの葉が上手にパターン化されています。いいデザインですね。
さて、問題は原材料です。ちゃんとレモンは入っているのでしょうか。
原材料 米粉、バター、マカデミアナッツ、砂糖、レモンパウダー、ぶどう糖、レモン皮、コーンスターチ、食塩、加工油脂
しっかりレモンが入っていますね。レモンピールも入っているとなるとしっかりレモンの香りがしそうです。お店のお姉さんいわく、「レモンはかなり酸っぱい」とのこと。さてどうなんでしょうか。早速食べてみることに。
果たしてその味はどうなのか?
袋を開けて匂いを嗅ぐと、バターの香りとともにうっすらレモンの香りがしてきます。商品名通り、3センチくらいのまんまるでで可愛らしいですね。
中を見るべくナイフを入れてみましたが、うまく切れませんでした。
それくらいほろほろサクサクしています。
ちょっとかじってみると……ほろほろ口の中で溶けてレモンの酸味と甘みがふわっと広がります!バターの油っぽさをレモンがスッキリ整えてる感じですね。また、噛むとマカデミアナッツの食感と香ばしさがプラスされてくるのもいいですね。
レモン皮を噛んだ感じはあまりしないのですが、レモンの味と香りや苦味もちゃんとするので、細かく粉砕されて入っているのだと思います。
それにしても、ほろっほろな口どけなのでどうやって固めたのか不思議です。パッと見、メレンゲが入っていると思ったのですが、材料名にはないですし、食感もメレンゲのそれではないんです。メレンゲで固めたよりもずっとはかない感じなのです。それくらい軽い生地とレモンの爽やかさとがマッチしたとても素敵なお菓子でした。
また、卵アレルギーや小麦アレルギーの人が楽しめるレモンのお菓子はレアです。米粉のまんまるクッキーは、そういう方に是非とも食べてほしいですね。
それでは今日はこの辺でー!
【limoneseの評価】
味 | ☆☆☆☆ |
見た目 | ☆☆☆☆ |
甘さ | ☆ |
酸味 | ☆☆ |
香り | ☆☆ |