王貞治さんの「ナボナはお菓子のホームラン王です」というCMでおなじみの亀屋万年堂のナボナ。レモンの商品を出しているイメージがなかったのでノーマークだったのですが、通りかかったら「檸檬ヨーグルト」などというナボナが出ていてビックリです。聞いてみたら5月から出ているとのこと。すっかりぬかっていました。ということで、今回は亀屋万年堂のナボナ「檸檬ヨーグルト」をご紹介します。
見た目から読み取れることとは?
いつの間にかパッケージをリニューアルしたようで、定番のチーズクリームのパッケージもモダンでスタイリッシュなデザインに変わっていました。代が変わったからでしょうか。詳細を確かめるべくHPを覗いてみると、
ナボナ 檸檬ヨーグルト
今年の夏ナボナは初登場の「檸檬ヨーグルト」
イタリアンメレンゲで仕立てた酸味のきいたヨーグルトクリームと、甘酸っぱい爽やかなレモンジャムをふんわりしたソフトカステラで挟んだ夏にぴったりのナボナです。引用元:亀屋万年堂
とのことでした。
原材料もいろいろ書いてありますが、レモンのところだけ見てみると、
でした。
なんとなく濃いレモンジャムが入っているような気がしてきます。
では、早速食べてみることに。
果たしてその味はどうなのか?
見た目は普通のナボナです。切ってみると、
こんな感じです。中のレモンジャムが思ったより多めです。ひと口頬張ると……甘い甘い酸っぱい!という具合に急にレモンがやってくる感じです。
いつもの甘いソフトカステラとバタークリームの中に酸味が強めのレモンジャムが入っていて、噛んでいるとレモンジャムの中にレモンピールを感じます。
カステラ生地は見た目以上に軽く、ヨーグルトクリームもそこまで強い酸味はなく軽いです。さっぱりしたバタークリームといった感じですね。ジャムの部分が思った以上に濃厚でものすごくレモンを感じられます。ビールも入っているからでしょうか、レモン独特の苦味や酸味がしっかり出ています。
この生地とクリームとジャムは他の企業ではなかなか考えつかない組み合わせですね。亀屋万年堂ナボナならではです。この夏の季節限定ではありますが、昔食べたことがあるような懐かしい気がするのがナボナマジック。レモンの酸味も懐かしい記憶を呼び起こす後押しをしてくれるような気がします。
帰省の際に買って帰りたくなるような味ですね(夏季限定だからもう無理かな)。さすが老舗のお菓子屋さん亀屋万年堂ですね。
今日はこんなところで。それではまた〜!
【limoneseの評価】
味 | ☆☆ |
見た目 | ☆☆ |
甘さ | ☆☆☆ |
酸味 | ☆☆ |
香り | ☆ |