レモンのマーマレードが爽やか！アンデルセンのTAKデニッシュ 瀬戸内レモン

誰もがご存知のアンデルセン（パン屋さん）。先日、たまたまお店の前を通りかかったところ、目立つところに瀬戸内レモンをうたったパンがディスプレイされているではありませんか。見るからに美味しそうなので早速買って帰ることに。今回はこのアンデルセン「TAKデニッシュ（瀬戸内レモン）」をご紹介していきます。

見た目から読み取れることとは？

本当に美味しそうですね。
ちなみに商品名にあるTAKとはデンマーク語で「ありがとう」という意味だそうで、創業70周年記念に特別に売り出したデニッシュとのこと。アンデルセンの力作なのではないでしょうか。アンデルセンHPで商品紹介を調べてみたところ、

デニッシュの生地にカスタードクリームと藻塩入りの瀬戸内レモンマーマレードをのせて焼き上げ、粉糖、ピスタチオで飾りました。

引用元：ANDERSEN

とのことでした。

レモン好きとしては「瀬戸内レモンマーマレード」にそそられないわけがありません。さらに、アンデルセンの企業情報を確認したところ、瀬戸内レモンの本場・広島が本社ということで相当質の高いマーマーレードを使用しているのだろうと勝手に期待してしまいます。

さて、期待通りなのかどうなのか。いざ食べてみることにします。

果たしてその味はどうなのか？

見た目からサクサク感は伝わってきますが、実際にナイフを入れてみると冷やしておいたのが良かったのか崩れずに気持ちよくサクッと真っ二つに切れます。断面はこんな感じです。

マーマレードの半透明のイエローがキレイです。また、ピスタチオの緑が色合いを引き締めてくれてますね。
ひと口いただいてみると……サクッと軽い食感の後にバターの香りが広がり、その後にレモンマーマレードの爽やかな酸味と甘さがやってきます。飲み込むくらいにレモンの香りがほんのり広がるといった感じでしょうか。後味すっきり！レモンの皮を噛んだ気はあまりしませんでしたが、個人的に大好きなレモンの苦味もあり、ペクチンのとろみ（レモンの果肉とか日の間にある白い部分の成分）も感じられました。ちゃんとしたレモンのマーマレードだなと。
生地の軽さとバターの香りをレモンが上手にまとめていました。明るく軽快、気持ちが弾むようなデニッシュでした。

さすが広島本社のアンデルセンです。これからもレモンを使ったパンをたくさん出してほしいですね。

それでは今日はこの辺で〜！

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