レモンの文化芸術

酸っぱさより苦さにフォーカスしたのが秀逸!米津玄師「Lemon」

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Ajale / Pixabay

 

こんにちはー!
レモンにまつわる文化芸術はまだまだありますよー!

ということで、今日はレモンにまつわる音楽について語りたいと思います。
まだ記憶に新しい方も多いと思うのですが、
TBS金曜ドラマ「アンナチュラル」の主題歌
米津玄師さんの「Lemon」です。

最初にドラマで流れていたのを聴いたとき
物悲しい曲調でキュンとしたのを覚えています。
あのドラマの内容もどこか暗く陰鬱としたところがあって
曲とぴったり合っているなぁと思って見ていました。
そして『好きだなぁ、この曲。誰の歌なんだろう』と思って
クレジットを見ていたら、「Lemon」とあって驚いたものです。

私自身がレモンが好きだったからというのもありますが、
ちょっと切ない暗めの曲にレモンというタイトルが付いていたことに
ビックリしたわけです。
そう、逆にいうとレモンというタイトルの曲って
普通は爽やかでアッパーで元気な歌のはずと思い込んでいたり…。

私の中の『なんでレモンなの?』ということで
歌詞をじっくり見て納得しました。

 

苦いレモンの匂い=レモンピール

サビの部分をじっくり見ていきましょう。

あの日の悲しみさえ あの日の苦しみさえ
そのすべてを愛してた あなたとともに
胸に残り離れない 苦いレモンの匂い
雨が降り止むまでは帰れない
切り分けた果実の片方の様に
今でもあなたはわたしの光

(作詞作曲:米津玄師 2018年「Lemon」から引用)

 

まずこの中でフォーカスしたいのが、

胸に残り離れない 苦いレモンの匂い

というところ。

米津さんはレモンの酸っぱい果肉の方ではなく
苦い香りのする果皮(レモンピール)の方に
フォーカスしているんですね。

そこも特にレモンピールが好きな私には
かなりツボでした。
明るい歌なら果肉の酸っぱい方を取ると思います。
あのほろ苦い皮の香りにフォーカスしているから
こういう切ないテイストもしっくりくるんですね。
素晴らしい。

余談ですが、ここで1つ覚えておいてほしいのが、
エッセンシャルオイルが作れるほど
レモンの皮には香り成分が詰まっているということ。
そして、香りは記憶を呼び起こす力があるということです。

この曲は出だしから苦い過去を振り返っているのですが、
それが香りとともに語られていて、
香りと記憶の深い関係を物語っていたりするなぁと思いました。

 

わたしの光=レモンの黄色!?

また、もうひとつレモンがモチーフになっているところがあるのですが、

切り分けた果実の片方の様に
今でもあなたはわたしの光

この部分はレモンを真ん中から2つに輪切りにしたイメージですね。
あのレモンイエローを光と表現したのでしょうか。
その断面は太陽と捉えてもいいかもしれませんね。
レモン特有の色や形を愛する人の光・輝きに例えているのだと思います。

なんとなく聞いていたときから好きな曲だったんですが
こうやって読み解いていくとますます好きになりました。

レモンピールが好きな人にこの曲が嫌いな人はいないんじゃないかな。
レモンがモチーフのヒット曲が出るなんて
レモン好きには本当にうれしいですね。
(ちなみに米津さんのLOSERも好きです)

※この記事の歌詞は2018年「Lemon」(作詞作曲:米津玄師)から引用しています。

 

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とにかくレモンが好きでレモンについての情報を発信しています。 博報堂子会社でコピーライターやってフリーに。 教えて!gooなどでずっとコラムを書いてました。

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