都内でレモンを生かしたラーメンとかき氷がいただけるお店が大盛況だと聞き、お盆休みでまだ空いてるいまがチャンス!と思い立って行ってみました。その評判のお店というのが「ねいろ屋 神保町店」です。荻窪の同名のお店の2店舗目です。
レモンの輪切りモチーフの青い暖簾というのも珍しいですね。お盆期間中でお昼の時間を避けて行ってみたらすんなり入れました。暖簾もキレイですし、店内もラーメン屋さんにありがちなベタベタした油汚れみたいなのがなくスッキリ爽やかです。それもそのはず、先月24日にオープンしたばかりでまだ1ヶ月も経っていないんです。
また、ラーメン屋さんなのに女子が多め。半分以上が女子です。これもきっとレモンとかき氷のおかげなのでしょう。
頼むものはすでに決めていましたが、メニューはちゃんとチェックしておきたいところです。
お目当の瀬戸内レモンラーメンの説明文には、「瀬戸内・岩城島のレモンを使用したすっぱいラーメン」とあります。国産レモンで有名な生口島や瀬戸田ではなく岩城島というところが興味をそそります。ちょっと調べてみたところ、こんな島でした。生口島の南に位置し、青いレモンの島と呼ばれているんですね。
メニューをひっくり返すとかき氷メニューもあります。メニューを見ていると、ラーメンのついでにちょっと置いてる感じではありません。どれも手が込んでいます。
頼むのはもちろん瀬戸内レモンです。説明文を読んでみると、「レモンの果汁とピールの煮汁を合わせた〜」「ピールも乗ります」と書いてあり、ますますそそられます。レモン好き、特にレモンピール好きにはたまらない一文です…。
瀬戸内レモンラーメン
来店前から決めていた通りのメニューをオーダーして待つこと10分弱くらい。まずは瀬戸内レモンラーメンの登場です。まずはビジュアルがいい!美しい!
ひと口目は……うわぁ酸っぱい!!!でも、ふた口み口と食べていくと酸味に慣れてきて気にならなくなるから不思議です。
酸味が足りないかなと思ったら、トッピングのレモンの輪切りをちょこちょこかじれば最後までレモンの味と香りを感じられます。スープはおそらく鶏ガラベースですがさっぱりしていて鶏の嫌な臭いや臭みがない。ミルキーな色の割にさっぱりいただけます。麺も細くスルスルと入っていきます。鶏チャーシュー(?)も淡白で好みでした。レモン好きな人はもちろんですが、冷やし中華が好きな人にも受け入れられる一品でしょう。
かき氷 瀬戸内レモン
ラーメンのどんぶりが下げられて程なくしてかき氷がやって来ました!
上に乗っているレモンピールの塊がとにかく美味しそうです。まずは、レモンピールをちょっとすくって食べてみます……苦くて甘くて最高です!
次に脇のシロップがかかった氷部分をいただきてみると、こちらはしっかりレモンの果肉の酸味が広がります。うん、甘酸っぱい!色が薄くて油断しているとその酸味に少し驚きます。ピール、氷、ピール、氷と交互に食べていくとちょうどいい感じです。それで半分くらい食べ終わったら、ピールも氷もスプーンで混ぜてしまいます。氷も若干溶けていてよく冷やしたレモネードのような味わいに(酸味強めですが)。
レモンが好きな人に、ねいろ屋は天国のような場所ですね。今度は瀬戸内レモンミルクに挑戦したいと思います。
今日はこんなところで。それではまた〜。